第2回企画展(桶川から知覧へ・隊員の記録)を見て来ました。
第79振武隊隊員の一人である特別操縦見習士官「田中富太郎の記憶」という書籍の資料で、桶川での日々の記録や知覧へ行く過程の多くの資料が展示されていました。
最も感動して涙が止まらなかったのは、最後にビデオによる解説(約15分)でした。知覧での見学よりも悲痛な心でしばらくは正常に戻れないほどでした。
桶川飛行学校平和祈念館は、本ホームページの桶川にあります。

縄文歴史散策ルート
① 氷川天満神社(869年平安時代、貞観11年)
神社の縁起は、「1450年(室町時代)正月24日の夜に社の森に光が差し、コウノトリが尊像を背負って飛来し、社に安置して飛び去った」言われています。菅原道真を祭神として上加納の鎮守。
② 後谷遺跡(縄文後期3,500~2,500年前)
今は公園のみです。出土品は桶川歴史民俗資料館(桶川市川田谷)
③ 多氣比賣神社(紀元前500年) 桶川市で最古の神社
第10代崇神天皇の皇女で、天照大神の宮外奉斎の伝承で知られる巫女(みこ)的な女性です。
④ 天王山塚古墳(古墳時代、紀元250年~560年頃)
栢間古墳群は9基からなり、県の重要遺跡に選定されている。その他に打出塚古墳、富士塚古墳、禿塚古墳、芝原古墳、本村古墳など9基からなる。
⑤ 神明神社(紀元71~130年) 参道500mと昔からある自然植生の林が特徴
伊勢神宮の分霊、景行天皇時代、天照大御神
〇天王山塚(てんのうやまづか):久喜市菖蒲町上栢間3284-1
久喜市栢間地区(元荒川左岸)には天王山塚(古墳)を含む古墳群があります。近くには、景行天皇(紀元71~130年)時代と言われる神明神社があります。特徴は参道が500m、往復1kmと長く、雑念を払いのけて歩くことが出来ます。
前方後円墳(前方部の高さ9m、後円部の高さ10m、前方部幅約62m、後円部径55m)
参考資料は久喜市教育委員会の看板等
前方部の建物(薬師堂)
〇神明神社:久喜市菖蒲町上栢間3366
祭神は、天照皇大神、豊宇気毘売神、大宮売神で伊勢神宮を本社としています。
豊宇気毘売神は、豊受大神様(伊勢神宮の神様)として知られており、食物・穀物を司る女神様です。
国交省ハザードマップ(文字、図を加筆)
散策の方法
①から⑤までは距離がありますので、自動車が良いと思います。駐車場はとくに問題なく使えます。
最後の神明神社は参道が片道500mありますので、神社入口の前で休憩をして帰途に着きます。その
帰りには、県道12号(菖蒲県道)の桶川高校入口を左折してcafeFIKAでコーヒーでも飲みながら歴史談笑しては如何ですか。
cafe FIKA 埼玉県桶川市加納1535−1
電話 048-728-3962
荒川右岸の川島町にある遠山記念館に「雛の世界」展示会に妻と妻の妹と私の3人で行ってきました。
自宅から車で20分位の所て一流の美術品に出会えるとは大変に幸せでした。
50年近く素通りでしたが、昨年からの伝鎌倉街道・大宮台地を走る歴史ロマンのホームページ作りでグーグルマップを見るようになり、荒川の近くにある遠山記念館に興味を持ち、訪問してみて感動でした。
社寺を見るのと全く違った芸術の世界は、脳に刺激を与え認知症の予防にもなると思います。また、美術は生きる希望や勇気を与えてくれる時もあります。そして、ワンちゃんや狐にも出会えて心に安らぎを与えてくれました。
今回より伝鎌倉街道・大宮台地を走る歴史ロマンのマップに、吉見町の遠山記念館と川島平成の森公園を加えさせて頂こうと思っています。(お願い予定)
始めて秩父神社に参拝。12月3日の秩父祭りも終わり今日は大変に暖かい日和でした。
水:武甲山の伏流水が流れています。用水には元気な鯉が嬉しそうに泳いでいました。
龍:左甚五郎作、近くの池の龍が暴れた際には彫刻の下に水溜りが出来たことから、彫り物の龍を鎖で縛ったところ、その後、龍は現れなくなったという伝説。
お元気三猿:「よく見・よく聞いて・よく話そう」は幸運力!
神社は、昔からもこれからも私たちを助けてくれる本当に有難い神様です。大切に!
秩父まつり会館:大変に感動する会館です。360°スクリーン、3D大画面の秩父の祭り紹介、詳しい展示室。
地域振興:冬は寒い、夏は熱い秩父の人々の楽しみは秩父まつりでした。祭りこそ最大の地域振興と思いました。
秩父の夏は猛暑日、街中は最高気温は36~37℃位、関東の中でも暑い地域とのこと。
境内には武甲山(神体山)を水源とする伏流水が流れています。
流れの最後に小さな池があり魚が元気に泳いでいました。
ホームページ作成目的:大宮台地・荒川左岸及びその周辺の地域資源の発見と振興
桶川に住んで50年、今まで仕事中心の生活で地域についで顧みませんでした。
桶川市川田谷に住むある中学生のホームページでの言葉が今も忘れません。
「川田谷なんてつまんないところ」、数年間気になっていましたが、「北本市高尾にある伝鎌倉街道の看板・北本市教育委員会」との出会いから、荒川左岸(伝鎌倉街道)の地域振興を思いつきました。
看板を発見した経緯は、まさにセレンディピティ でした。
北本市高尾地区は大宮台地で最も高く標高が30mということで、たまたまGoogle で空から覗いていましたら、神社マークが集中している場所がありました。
大変に興味が湧きすぐに車で駆け付けて発見しました。
〇氷川神社(平安時代869年)
〇厳島神社(不明、1660年のある夜に杉に龍が巻きついていた)
〇須賀神社(室町時代1500年)
〇北向き地蔵(江戸時代1759年)
そこで伝鎌倉街道の看板を発見して、荒川左岸にある鎌倉街道と言われている歴史街道に興味を持ち、調べて見ましたら古くからの社寺や史跡が沢山ありました。
そして、友人や地域の人に尋ねて見ましたら殆ど知りませんでした。
中学生の「川田谷なんてつまんない」という言葉と歴史街道という事実が結びつき、地域活性化のためのホームページの作成を思いつきました。
令和4年4月からホームページ作成に取り掛かりホームページに掲載の社寺や構築物を全て訪問しました。そして、荒川左岸4市及び周辺には素晴らしい自然と歴史と地域振興施設があり、まずは
知るこ と と お知らせること が必要と感じました 。(国交省参考)
地域振興として取り上げました企業、団体、コミュニティは筆者の個人的見解であります。
中小企業診断士 岩間文雄
北本市高尾7-331 北本市教育委員会の看板